ウイグル族を大量に雇い、漢族従業員に不満が高まっていた。
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6月下旬、漢族従業員に性的暴行したとの噂が広まり、工場でウイグル族従業員に集団暴行、二人が死亡、(両民族含む)100人以上が負傷する
(解雇された漢族のデマという情報も)
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ウイグル族が抗議デモ。その最中、警察車両に轢かれ十数人が死傷。以後、暴動に発展する。
きっかけと言える、ウイグル族の女性への性的暴行そのものが事実かどうかはもはや問題ではない。
工場の従業員の中に集団暴行を止めるだけの理性を持った普通の人間がいたら
たとえ性的暴行が事実だったとしても、集団暴行にまで発展するはずがないのだ。
しかも暴動を防ぐ機会は二度あった。一つは今いったこと、もう一つは警察の誠実な事件追及。
だが漢族よりの警察はそれをしようとはしなかった。
この自治区において警察、社会は機能していないか、あるいは漢族のために機能しており
まともでないことだけは確かなようだ。